沿革

(社)埼玉県計量協会の創設とその契機は、大変古いもので、大正時代まで遡ります。
 明治8年に度量衡取締条例が公布されわが国の近代的な計量制度が確立、同24年に度量衡法が公布、その後幾多の改正を経て、昭和26年に民主的近代的な計量法が制定され、昭和27年に施行されました。
 この間、明治44年に度量衡関係業界、官界、学会等の有志により、日本度量衡協会が設立されました。
大正9年には日本度量衡協会埼玉県支部が設置され、地域における度量衡思想並びにメートル法の普及・拡大を図るための活動を行ってきました。
 しかし、戦後民主化の流れの中で中央集権的な団体運営が見直されることとなり、日本度量衡協会埼玉県支部は発展的解散となり、従来の組織を基に昭和27年5月に社団法人埼玉県計量協会が発足しました。
 その後、平成25年4月から一般社団法人埼玉県計量協会となりました。

 

年表

明治 8年 度量衡取締条例の公布
明治24年 度量衡法の公布
明治44年 日本度量衡協会の設立
大正 9年 日本度量衡協会埼玉県支部の設立
昭和27年 近代計量法の施行
日本度量衡協会埼玉県支部が発展的に解散
昭和27年5月 社団法人埼玉県計量協会を設立
平成12年10月 埼玉県計量団体連合会と統合
・埼玉県計量協会
・埼玉県計量工業会
・埼玉県計量証明事業協会
・埼玉県大型店舗計量協議会
※上記4団体を中央計量3団体統合に合わせて統合
平成23年4月 埼玉県計量士会が解散、埼玉県計量協会に編入
平成25年4月 公益法人制度改革に伴い、社団法人から新制度の一般社団法人へ移行